齋藤一徳のガレージバンドの使い方。

齋藤一徳のガレージバンドで作った最高傑作

齋藤一徳

私はガレージバンドで今まで100曲以上作成してきましたが、その中でも最高傑作といっても過言ではないのが、コマーシャルソングに使われた楽曲です。

 

どんなコマーシャルに使われたのかは残念ながら守秘義務のために明かすことはできませんが、コマーシャルに使われたのだからよほどの大作か、耳に残るようなキャッチーな楽曲だと皆様お思いでしょう。

 

しかし実際に使われたのは、私が友人にガレージバンドの使い方を説明する際に作成した、5分から10分足らずで完成した楽曲でした。

 

私は普段一曲を作成するのに二日から三日の時間を掛けます。
アレンジを加えたり、リズムや効果を微調整する必要があるからです。

 

自分が細部までこだわり、納得のいく楽曲に仕上げるには、正直三日でも足りないくらいですが、こだわり過ぎるとキリがなくなり終わりが見えなくなるので、あえて三日までと決めています。
そして二、三日掛けて仕上げた楽曲には物凄く愛情がこもっています。

 

それでも、人に伝わるかどうかは関係ありません。
人々に一番響いたものが、楽曲にとっては最高評価なのです。